temples and shrines

承天寺じょうてんじ

博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地。

Information
所在地
福岡市博多区博多駅前1-29-9
アクセス
    • 地下鉄「祇園駅(4番出口)」より
      徒歩5分
    • 地下鉄「呉服町駅(5番出口)」
      より徒歩20分

承天寺は臨済宗東福寺派(りんざいしゅう とうふくじは)で、山号は萬松山(ばんしょうざん)。

開山は聖一国師 円爾弁円(しょういちこくし えんに べんねん)によるもの。大宰少弐武藤資頼(だざいしょうに むとうすけより)が円爾弁円を招聘し、宋出身の貿易商・謝国明(しゃこくめい)の援助により仁治3年(1242)に創建されました。

寺蔵の釈迦三尊像(鎌倉期)、 禅家六祖像(鎌倉期)、銅鐘(高麗時代)は国の重要文化財に指定されています(これらの文化財の一般公開は行われていません)。

境内は市道によって北東と南西に分かれています。これは1963年の博多駅移転に伴う区画整理事業によって通されたもので、このため山門や仏殿は南西側、本堂や墓地などは北東側に分断されています。

聖一国師は後に上洛して紅葉で有名な京都・東福寺を開山しており、本堂の方丈の前には立派な石庭「洗濤庭(せんとうてい)」が広がります。

承天寺は、博多の夏祭りとして全国的に有名な『博多祗園山笠』の発祥の地であります。
博多祇園山笠は、仁治2年(1241)博多に疫病が流行した時に聖一国師が施餓鬼棚(せがきだな)に乗り、町民らに棒で担がせて水をまきながら町中を祈祷して廻って病魔を退散させた事に由来すると言われています。
現在の山笠でも、承天寺は「清道」と呼ばれる大事な場所に指定されており、山笠が「勢い水」と呼ばれる大量の水を浴びながら博多を走り抜け、承天寺前の細い道をぐるりと巡って男衆が住職に一礼する・・・という形で、その歴史は受け継がれています。

他にも、うどん・そば・羊羹・饅頭などの製法が最初に伝えられた場所とも云われています。

墓地には「オッペケペー節」で一世を風靡した新派俳優・芸人の川上音二郎(かわかみおとじろう)、博多織を始めた満田彌三右衛門(みつたやざえもん)の碑があり(※墓所は聖福寺)、庶民の博多の歴史を伝える大事な寺院でもあります。

歩いて行ける、近くの自社仏閣!

袖の湊の海辺から出現した人魚を寺内に埋葬したことにちなんだお寺

福岡市博多区冷泉町4-21

龍宮寺

この地で悟りを求めた圓心が入定した黒田家と縁深い寺院

福岡市博多区上呉服町13-14

入定寺

賭け碁で禅宗から日蓮宗に改宗した珍しい寺院

福岡市博多区上呉服町14-21

本岳寺

毎年7月24日に普賢堂千灯明が行われる地元のお寺

福岡市博多区上呉服町6-8

叶院(普賢堂)

名僧・仙厓和尚が隠栖した寺院

福岡市博多区御供所町7-1

幻住庵

聖福寺の左手に伽藍がある静かなお寺

福岡市博多区御供所町6-1

護聖院

福岡藩の倒幕派の中心的な立場にあった加藤司書の菩提寺

福岡市博多区御供所町11-20

節信院

春夏秋冬四季折々の草木花と庭園が美しい寺院

福岡市博多区御供所町11-10

順心寺

千利休の奥義書「南方録」が伝承されており、南方流の茶と禅の道場として有名。

福岡市博多区御供所町13-11

円覚寺

開運・得財・勝利の神である摩利支天を祀った臨済宗のお寺。

福岡市博多区御供所町13

乳峰禅寺

博多の発展に寄与した謝國明が眠る承天寺分境内。町内の子供達の遊び場にも。

福岡市博多区博多駅前1丁目25-14

大楠様

“厄八幡”という愛称で親しまれている厄払いの神社

福岡市博多区博多駅前1-29-47

若八幡宮

誰もここに仏像が祀られている場所があるとは気付かない地元の方のみ知る不動尊

福岡市博多区御供所町5

お不動さん

「将軍地蔵」が祀られたこの地の守り神。御供所の隠れた名所。

福岡市博多区上呉服町5-147

葛城地蔵

博多で最古の道・普賢堂通りの前にあるお寺

福岡市博多区上呉服町9−4

西教寺

「ういろう」の発祥の地とも言われている貿易が盛んだった地域にあったお寺

福岡市博多区御供所町13-6

妙楽寺

博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地。

福岡市博多区博多駅前1-29-9

承天寺

弘法大師が開いた日本最古の霊場。「福岡大仏」「五重塔」など見所がたくさん。

福岡市博多区御供所町2−4

東長寺

日本にお茶を伝えた栄西禅師が開いた我国最古の禅寺

福岡市博多区御供所町6-1

聖福寺