temples and shrines

妙楽寺みょうらくじ

「ういろう」の発祥の地とも言われている貿易が盛んだった地域にあったお寺

Information
所在地
福岡市博多区御供所町13-6
アクセス
    • 地下鉄「祇園駅(1番出口)」より
      徒歩5分
    • 地下鉄「呉服町駅(5番出口)」
      より徒歩12分

臨済宗大徳寺派で、山号は石城山。正和5年(1316年)、大応国師(南浦紹明)の法弟・月堂宗規が開基です。

「石城」という名前は、元寇防塁にちなむ博多の異称から分かるように、元々は博多湾岸の沖の浜(現在の奈良屋・古門戸辺り?)にあった寺院。その昔は妙楽寺を中心とした門前町を形成していたようです。

妙楽寺は湾岸にあったため遣明使一行が宿泊するなど中国との対外交渉の大事な拠点であり、当時は「妙楽寺貿易」という言葉が残るほど、中国との貿易が盛んに行われていたとの事です。

天正年間(1573~1591)の博多の町屋焼失とともに妙楽寺も焼失しますが、初代福岡藩主・黒田長政の入国後、博多の町の復興と共に現在の地に移されました。そのため本堂裏の墓地には、黒田家重臣の墓石が立ち並び、また江戸時代の博多の豪商である神屋宗湛の墓が祀られています。

境内には、戦国動乱の兵火をくぐった焼け石や焼け瓦などを粘土で塗りこめて作った「博多べい」と呼ばれる博多独特の土壁も残っています。

また、この妙楽寺は、名古屋名物で有名な「ういろう」の発祥の地でもあります。

その昔、中国から博多の妙楽寺に亡命してきた医者の陳宗敬の一族は「透頂香(とうちんこう)」という万能薬を作っており、これを時の将軍足利義満に献上していました。この「透頂香」は大変苦かったため、口直しに米粉で作った菓子を添えて出していました。

その秘伝を受け継いだ小田原外郎家が、「外郎(ういろう)」と称して売り出し、「ういろう」と呼ばれるようになった、との事です。

歩いて行ける、近くの自社仏閣!

袖の湊の海辺から出現した人魚を寺内に埋葬したことにちなんだお寺

福岡市博多区冷泉町4-21

龍宮寺

この地で悟りを求めた圓心が入定した黒田家と縁深い寺院

福岡市博多区上呉服町13-14

入定寺

賭け碁で禅宗から日蓮宗に改宗した珍しい寺院

福岡市博多区上呉服町14-21

本岳寺

毎年7月24日に普賢堂千灯明が行われる地元のお寺

福岡市博多区上呉服町6-8

叶院(普賢堂)

名僧・仙厓和尚が隠栖した寺院

福岡市博多区御供所町7-1

幻住庵

聖福寺の左手に伽藍がある静かなお寺

福岡市博多区御供所町6-1

護聖院

福岡藩の倒幕派の中心的な立場にあった加藤司書の菩提寺

福岡市博多区御供所町11-20

節信院

春夏秋冬四季折々の草木花と庭園が美しい寺院

福岡市博多区御供所町11-10

順心寺

千利休の奥義書「南方録」が伝承されており、南方流の茶と禅の道場として有名。

福岡市博多区御供所町13-11

円覚寺

開運・得財・勝利の神である摩利支天を祀った臨済宗のお寺。

福岡市博多区御供所町13

乳峰禅寺

博多の発展に寄与した謝國明が眠る承天寺分境内。町内の子供達の遊び場にも。

福岡市博多区博多駅前1丁目25-14

大楠様

“厄八幡”という愛称で親しまれている厄払いの神社

福岡市博多区博多駅前1-29-47

若八幡宮

誰もここに仏像が祀られている場所があるとは気付かない地元の方のみ知る不動尊

福岡市博多区御供所町5

お不動さん

「将軍地蔵」が祀られたこの地の守り神。御供所の隠れた名所。

福岡市博多区上呉服町5-147

葛城地蔵

博多で最古の道・普賢堂通りの前にあるお寺

福岡市博多区上呉服町9−4

西教寺

「ういろう」の発祥の地とも言われている貿易が盛んだった地域にあったお寺

福岡市博多区御供所町13-6

妙楽寺

博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地。

福岡市博多区博多駅前1-29-9

承天寺

弘法大師が開いた日本最古の霊場。「福岡大仏」「五重塔」など見所がたくさん。

福岡市博多区御供所町2−4

東長寺

日本にお茶を伝えた栄西禅師が開いた我国最古の禅寺

福岡市博多区御供所町6-1

聖福寺