博多松囃子とは
博多松囃子(はかたまつばやし)は、福をもたらす神々を中心とした行列と舞で構成される、祝言(しゅうげん)を目的とした伝統芸能です。
主役となるのは、福神・恵比須・大黒の三福神。笠鉾に先導されながら神馬に乗り、町内や家々を巡って人々の繁栄や幸福を祈ります。
また、華やかな「稚児舞」も大きな見どころのひとつです。天冠をつけた舞姫が、男児による囃子や成人男性による地謡に合わせて優雅に舞い、場を祝祭的な雰囲気で包み込みます。
その起源は中世にさかのぼり、博多では室町時代から行われていた記録が残っています。現在も「博多どんたく港まつり」とともに受け継がれており、長い歴史の中で継承されてきた貴重な文化遺産です。
博多松囃子展のご案内
博多松囃子展では、実際に使用されてきた衣裳や傘鉾、歴史を伝える古文書などが展示されます。
普段はなかなか間近で見ることのできない貴重な品々を通して、博多松囃子の世界を体感。
歴史ある伝統芸能の奥深さと、祝いの心が息づく文化に触れることのできる貴重な機会です。
※画像は博多どんたくでの博多松囃子