この場所の前を通っても、誰もここに仏像が祀られている場所があるとは気付きません。普通の民家の普通の扉にしか見えない場所にあるこの「お不動さん」。旧上桶屋町の一部に参拝口があり、通り庭を過ぎると奥にお堂と古幕が祀られています。
この場所は同町に暮らす住民で作る「上桶屋町不動尊講」が中心となって、毎朝お堂を清掃し供え物をしています。お正月には住職を招いて読経してもらい、不動明王の木版でお札を作り、厄払いとして地域住民などに配るのが習わしとなっています。
一般公開される事はほとんど無いのですが、7月の「桶屋の千灯明」、9月28日の「千度参り」など地元の方が取り行うお祭りで公開されます。10月下旬に行われる「博多灯明ウォッチング」では境内にて竹灯明の披露が行われ、一般の方でも参拝する事が出来ます。
本尊は木像の不動明王。災害悪毒を除き、煩悩を断ち切り諸願を叶えると信仰されている仏様です。また「火事を防ぐ」とも伝えられています。
こちらのご本尊の木彫りの不動明王には片腕がありません。昔、子供山笠で担いだとき落としてしまい片腕がなくなってしまったとの事です。






歩いて行ける、近くの自社仏閣!